スタブ仮想マシンについて
スタブ(仮置きの)仮想マシンとは、Walbrixでシステムイメージを指定せずに新規作成された空っぽの仮想マシンのことです。そこから各種 Linuxディストリビューションのインストールを行うためのスクリプトが用意されています。
スタブ仮想マシンのコンソールに接続すると即座にシェルのプロンプトが表示され、コマンドを実行することができます。スタブ仮想マシンではさしあたり、下記のコマンドでそれぞれの Linuxディストリビューションをインストールできます。
./centos8stream.sh
でCentOS 8 Streamをインストールします。インストールが終わるとスタブ仮想マシンはいったん停止されるので、あらためて起動操作をしてください。その時から CentOSが稼働します。
./ubuntu2004.sh
でUbuntu 20.04をインストールします。インストールが終わるとスタブ仮想マシンはいったん停止されるので、あらためて起動操作をしてください。その時から Ubuntuが稼働します。
目的のLinuxが起動したらコンソールから直接 root ログインしてパスワードを設定すれば近隣のマシンから sshでログインできるようになります。仮想マシンを新規作成するときに付けた名前でアクセスしてください。→仮想マシンの名前解決について
2021年9月30日 Walbrix Support