ユーザー名とパスワード

Walbrixの仮想マシンにログインするには、(特に他のユーザーを作成していない限り) root ユーザーを使用します。rootユーザーのパスワードは、仮想マシンが作成された時点での Walbrixのシリアルナンバーに設定されています。シリアルナンバーのセットされていない、未登録状態の Walbrixでは WBFREE01 となっています。

SSHによるログイン

最も便利なのは、LAN内にある別のコンピュータから SSHプロトコルを使ってログインすることです。Walbrixの仮想マシンは、IPアドレスをいちいち調べなくても良いように動的な名前解決に対応しています。
技術情報: 仮想マシンのIPアドレスについて »

Windowsの場合

Windowsには標準で SSHクライアントが搭載されていないため、インストールする必要があります。Windows用のSSHクライアントソフトウェアとしては Tera TermPoderosa が国産で有名です。

接続先ホスト名又はIPアドレスを入力する欄には、仮想マシン名を入力してください。Walbrixの仮想マシンは LAN内での名前解決を自動で行うことができますので、IPアドレスを指定する必要はありません。

ユーザー名、パスワード欄にはそれぞれ root と先述のパスワード(変更していない場合)を入力してください。

Macや Linuxの場合

Macの場合はSSHクライアントがOSに標準で含まれていますので「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ターミナル」を開いて ssh root@仮想マシン名.local とコマンドを入力してください(※)。

Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? と聞かれた場合は yes と答えてください。省略してy だけではダメです。yes です。

パスワードを聞かれたら、rootユーザーのパスワードを入力してください。

Linuxをお使いの方もターミナルを開けば後は Macと同様です。但し、"仮想マシン名.local" の名前解決を行うにはマルチキャストDNSが利用可能でなければなりません。一部のLinuxディストリビューションは標準でマルチキャストDNSに対応していませんので追加インストールする必要があります。

※Macや Linuxの場合は、Windowsの場合と違って仮想マシン名の後に.localを付ける必要があります。これはマルチキャストDNSの習わしです。

コンソール接続によるログイン

ネットワーク経由のログインでなく、仮想マシンのコンソールを直接操作する方法については、Xenの操作方法から「仮想マシンへのログイン」をご覧下さい。

仮想マシンのネットワーク接続に何か問題が発生している場合は SSHでのリモートログインはできませんのでこの方法が必要となります。

rootユーザーのパスワードを変更する

rootユーザーのパスワードを変更するには、passwdコマンドを使用します。新しいパスワードを二度聞かれますので、同じものを入力します。パスワード入力の際、キー入力に対してエコーバックはありません(画面上に*や●などの記号は出力されません)。

# passwd
New password: (ここで入力)
Retype new password: (もう一度入力)
passwd: password updated successfully

rootユーザーのパスワードを忘れてしまった場合

仮想マシンをシャットダウンし、Walbrixのコンソールから対象仮想マシンの論理ボリューム(/etc/xen/仮想マシン名 ファイルにデバイスパス名の記述があります)を直接マウントして /etc/shadow ファイルから rootユーザーのパスワード部分(暗号化されています)を削除してください。

仮想マシンを再度起動し、コンソールからパスワードなしでログインしてパスワードを付け直すか、もしWalbrixの動作しているコンピュータへの(キーボードと画面を使った)アクセスを物理的に制限できるのであれば、パスワード無しの状態(パスワード無しのユーザーはリモートログインが不可能になり、コンソールからの直接アクセスでのみログインができます)で運用することも検討してください。