Aipoは、Webブラウザ上で利用するグループウェアです。グループウェアの基本機能であるカレンダーやToDoはもちろん、掲示板やブログ、伝言メモのようなコミュニケーション機能も豊富に備わっています。ユーザーはグループ単位で管理し、それぞれのグループにアクセス権限を細かく設定できるので、規模の大きな組織でも十分活用できます。

カレンダー機能には個人用カレンダーとは別にグループカレンダーがあり、同じグループに所属するメンバーの予定をひとつの画面で確認できます。会議など複数人が参加する予定は、参加者のカレンダーに仮スケジュールとして登録し、時間を空けてもらうよう依頼することもできます。プロジェクト管理やワークフローなども用意されており、業務に必要な基本機能はほぼ網羅されていると言っていいでしょう。

ユーザー間のコミュニケーション機能が豊富なのも、Aipoの魅力のひとつです。電話メモなど手軽な連絡に使える連絡メモ、社内の情報共有に便利な掲示板、資料を共有できる共有フォルダ、さらに社内ブログまで備わっています。これらの機能を使えば、外出の多いメンバーとも緊密なコミュニケーションが可能になるでしょう。

もうひとつ忘れてならないのが、携帯電話への対応です。NTTドコモ、ソフトバンクモバイル、AUの主要な携帯電話(※)に加え、iPhone 3G / 3GSにも対応しています。しかも、PCと同じURLに携帯電話からアクセスするだけで、自動的に各携帯電話専用画面にアクセスできる手軽さです。

※携帯電話網からのご利用にはルータの設定もしくはゲートウェイサービスのご契約が必要です

設定の難しいオープンソースアプリケーションも、Walbrixなら設定済みの「仮想アプライアンス」を選択してダウンロードするだけ。仮想アプライアンスとは »

Aipoの利用

技術メモ by Walbrixの中の人

オリジナルの Aipoインストーラは PostgreSQLをソースからgccでコンパイルしたりなど root権限の無いレンタルサーバなどでも大丈夫なように頑張っているんですが、いかんせん想定環境以外では手も足も出ないという難点があります。ただ、今日び root権限を渡されないサーバはシェルログインすら出来ないのが普通ですし、月額 980円のVPSも大変人気なのでこの辺はもう妥協して root権限を前提にしてしまってもいいような気が個人的にはしています。

Walbrix用の仮想アプライアンスとして Aipoを構成するにあたってはオリジナルのインストールスクリプトを調べた上で独自のセットアップを行っており、PostgreSQLや Tomcatのバージョンがオリジナルより新しいものになっています。OSとソースコード(AipoのJavaソースコード、/rootに置いてあります)を含むにも関わらず、Aipo仮想アプライアンスのダウンロードサイズはAipoのオリジナルの配布ファイルより小さくなっています。

それと地味ですがローカルに Postfixが起動しておりデフォルトで SMTPサーバとしてそれを使うように設定してあるので、運が良ければ外のSMTPサーバを設定しなくてもメールの送信ができるかもしれません。

(中の人)

追加情報

アプリを追加するとHTTP Status 401 - Malformed security token 〜というエラーになる

Walbrix版Aipo 7.0.1でこの問題が発生します。この問題は Aipoのバグではなく当社のインストレーションミスです。aipo仮想マシンに rootで sshログインして(方法は仮想マシンへのログイン方法をご参照ください)、

cp /var/lib/tomcat-7/webapps/aipo/WEB-INF/conf/securityTokenKey.txt /var/lib/tomcat-7/webapps/ROOT/WEB-INF/classes/aipo/
	
として仮想マシンを再起動することで回避できます。この問題は Walbrix版 Aipo 7.0.2では修正される予定です。